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不眠の体験談

新入社員の教育係になって不眠に。体調不良が次々と…

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建設会社の今の職場に事務員として入社して5年目、
始めて私の後に女性社員が採用されることが決まり、私が教育係として会社から辞令が下されました。
私が入社する前にいたらしい前任の人も、同性の社員がいないことで誰とも打ち解けることが出来ず、
鬱病で辞めてしまったという経緯があるだけに、
上司から「今の子は怒られたりすることに弱いから…気を遣ってやって」とお願いされました。
入社した人は高校卒業したばかりのおとなしめの女の子でした。
一通りの新人研修の後に私の所属する部に配属されました。
アルバイト経験もなく、部活も美術部だったという彼女は、
お昼休み時間などは本を読んで過ごすような子でした。
一緒に働くようになって分かってきたのは、彼女が極端な人見知りと言うことでした。
指導役の私には慣れてくれたようで、
話題を振れば返してくれるというぐらいのコミュニケーションをとれるようになったものの、
他の社員には挨拶しか交わすことをせず、
事務所にいるときに仕事をしていても、他の人と目を合わさないようメモに顔をぐっと近づけて、
長い髪の毛で周りの視界をシャットダウンしているような姿勢を取っていました。
前の辞めてしまった人の経緯もあり、
新入社員の態度もあり、
彼女への仕事は私を経由して与えることが当たり前となり、
彼女は手が空くと私を探して追いかけ回して「何かやることはないですか?」と訪ねることが増えてきました。
私も新人教育ばかりが仕事ではなかったので、
当然彼女のそばにいないことも多かったのですが、
そんな私を探すために彼女は事務所をうろうろすることが多くなりました。
それも他の人に所在を聞くということはせず、
ただひたすら私を探し回るだけ。
彼女の履いている事務所用のサンダルの足音がぱたぱたと響くのですが、
私は段々そのサンダルの音に胃が痛むようになり、
家に帰った後も、静かに過ごしたいのに彼女の足音を思い出すようになってしまい、
夜ベッドに横になっても深く眠ることが出来なくなっていきました。
常に体はだるく重く、仕事に集中することが出来なくなり、
そのくせデスクワークをしている合間に気が緩むと睡魔が襲ってきました。
彼女は相変わらず他の人と交流することはせず、
何をするにしても私を探し、私を通し、私に確認を求めていました。
教育係だから、と頑なに私も他に彼女をどうにかしなくちゃと思い込みすぎていたんだと思います。
結局ある日、私は彼女の目の前でおなかを押さえて倒れたそうです。
目が覚めた時、私は会社近くの病院のベッドの上でした。
医師の問診を受け、急性の胃炎と自律神経失調症の診断を頂きました。
職場に戻り、上司と面談し、新人との関わり方について私にばかり負担が行ってしまったことを謝罪されました。
私自身も、彼女が社会人として周りの人とコミュニケーションを取れるよう導くことが出来なかったと謝罪し、
教育係を外してもらいたいとお願いしました。
私の病院送り以降、彼女には新たに別の指導役がつき、
会社からも私との接点を徐々に減らしていったのですが
社内で彼女の足音を耳にしただけで、その日は眠れないという日々は続き、
病院から頂いた睡眠導入剤にお世話になっていました。
やっと眠れるようになったのは、新人が仕事を辞めてからでした。
その時、不眠というのは、原因が取り除かれれば思ったよりもあっさり治るんだなと感じました。
処方してもらった睡眠導入剤は、眠ることはできたのですが、
私にはあまり合わなかったのか、起きた後の頭痛に悩まされました。
もしもまた不眠で悩むことがあるとしたら、
その原因を自分で抱え込まず、早めに取り除いて健康に過ごしたいと思いました。

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